お役立ち情報

0120番号とは?メリットとデメリットの説明にくわえ仕組みも解説【2023】

0120番号とは

0120フリーダイヤル・フリーコール

0120番号は、着信課金用電話番号とも呼ばれ、この電話番号を契約している側が通話にかかる料金を支払うサービスに使われる電話番号の一部です。電話番号の頭につくことで、着信課金用電話番号と認識できます。または、このサービスそのものを指すケースもあるでしょう。例えば、企業が0120番号を契約している場合、顧客からの0120番号に対する問い合わせに関しては、企業側が通話料を負担しなければいけません。また、企業が0120番号から顧客などに発信する場合も、契約している企業側が通話料を負担します。

#0120の月額料金と申込方法は

月額基本料金は1,000円(税抜き)です。固定電話番号が1つ必要となります。電話で申込が可能です。新規開通で1ヶ月~2ヶ月位かかるので注意しましょう。移転の時でも2週間位は必要です。

#0120番号の仕組み
顧客が問い合わせをする際、企業がWebサイトなどに提示している0120番号へと電話をかけると、まずは、着信課金用電話番号サービスを提供している事業者につながります。サービス提供事業者が、かかってきた0120番号に紐付いている電話番号を参照します。その電話番号へと転送し着信者が応答したら発信者との通話が開始されるのが、0120番号の基本的な仕組みです。

#利用には固定電話番号などが必要
0120番号の仕組みからもわかるように、サービス提供者と契約し0120からはじまる電話番号を取得しただけでは使えるようにはなりません。必ず、固定電話番号などと0120番号を紐付ける必要があります。その際、通常業務ですでに使用している固定電話番号と紐付けるケースと、0120番号と紐付けるための専用の固定電話番号を新たに作るケースとに分けられるでしょう。どちらを選択するのかは企業によって異なりますが、部署や商品、問い合わせ内容ごとに電話番号を作り、それぞれを0120番号と紐付ける企業も少なくありません。

#他の番号でも同様のサービスの利用が可能
着信課金用電話番号は、0120から始まる番号が広く使われています。しかし、多くの企業が使用しているため、特に覚えやすい番号にはあまり空きがない状況です。0120番号と同様に着信課金用電話番号として使われている番号には、他に0800があります。0120番号は10桁であるのに対し、0800番号は11桁になる点が大きな違いです。また、0800番号は着信課金用電話番号としての認知度が低い点も、使用する企業がまだ少ない理由の一つでしょう。

0120番号を提供する事業者

電話会社・キャリア

0120番号は、しばしば「フリーダイヤル」という表現が使われます。フリーダイヤルは0120番号サービスの一つではありますが、NTTコミュニケーションズが提供している着信課金用電話番号に限ります。同様のサービスは他の通信事業者も提供しているものの、各事業者でサービス名が異なるので、その点は注意しなければいけません。

例えば、NTT東日本やNTT西日本などは「フリーアクセス」という名称で、0120からはじまる着信課金用電話番号サービスを提供しています。その他、ソフトバンクは「フリーコールスーパー」、KDDIは「フリーコールS」や「フリーコールDX」といったサービス名やプラン名で展開しています。楽天コミュニケーションズによる着信課金用電話番号サービスは「フリーボイス」です。いずれも0120番号を使用できる点は変わりませんが、基本料金や通話料金などは事業者ごとに異なります。どの事業者と契約するかにより、企業の運営コストに与える影響も変わってくるでしょう。

0120番号を用意するメリット

企業群・中小企業

顧客からの問い合わせには、企業がすでに使用している固定電話番号による対応も可能です。しかし、多くの企業が着信課金用電話番号サービスを利用しているのは、いくつものメリットがあるためです。ここでは、同サービスのメリットの説明や、0120番号を用意し顧客からの問い合わせ用の電話番号とすることで得られる効果をまとめます。

#顧客の通話料の負担をなくせる
着信課金用電話番号サービスは、0120番号を契約・取得している企業側が通話料のすべてを負担します。顧客は通話料を気にせずに、問い合わせや注文などを電話により行えます。顧客にとってのメリットでもありますが、これは、企業にとっても大きなメリットです。通話料の負担がなくなれば、顧客は企業へと問い合わせや注文などがしやすくなるためです。結果、顧客からの着信数が増えるでしょう。通信料を気にして、企業への相談や見積もりを含めた問い合わせを躊躇する顧客は少なくありません。着信数が増えれば、それだけつながりを構築できる顧客数も増えます。特に、新規の顧客獲得を目指す企業にとって、0120番号の導入は大きなメリットや効果を生み出します。

#顧客の心理的ハードルを下げられる
通話料の負担がなくなることも含め、顧客の心理的ハードルを下げる効果が期待できるでしょう。固定電話番号は、通常、地域ごとに市外局番と呼ばれる番号が頭につけられています。自分の住んでいる、あるいは住んでいた地域であれば即座に認識できますが、馴染みのない地域の市外局番まで把握している人は多くはありません。

企業の問い合わせ用の電話番号が、馴染みのない番号から始まっていると、それが顧客の心理的ハードルを上げてしまう可能性があります。企業の所在地がすぐにはわからず、場合によっては、固定電話番号ではないのではないかと考える人もいるためです。0120からはじまる電話番号であれば、多くの人が着信課金用電話番号であると認識するでしょう。馴染みのない番号からはじまる電話番号にかけるよりも、0120からはじまる番号にかける方が、心理的ハードルが下がると考えられます。

#企業へのイメージや信頼度が向上する
馴染みのある0120番号からはじまり、それを着信課金用電話番号であると認識すると、顧客の企業に対するイメージや信頼度が上がる可能性があります。顧客からの通話料をすべて負担しているため、顧客ファーストの企業であると認識してもらえるためです。少なくとも、携帯電話番号を問い合わせ用電話番号としてWebサイトなどに掲載している企業よりは、イメージがよくなり信頼度も向上するでしょう。顧客とのつながりの構築には、最初の印象が非常に重要です。着信課金用電話番号サービスは、企業にとって、顧客からの最初の印象をよくするための一つのツールとなりえます。

#電話番号を覚えてもらいやすくなる
通常の固定電話番号の桁数は10です。馴染みのない市外局番からはじまる電話番号へとかける場合、10桁の番号を把握しなければいけません。一方で、着信課金用電話番号の多くは0120からはじまります。0120という番号は、一目見れば、多くの人が認識できるでしょう。そのうしろにつづく6桁の番号さえ把握すれば企業へと問い合わせなどができることになります。携帯電話やスマートフォンの普及により、わざわざ電話番号を覚える人は減っているようです。しかし、把握する桁数が実質減るだけで、顧客の間違い電話が減る可能性が高まります。最初の0120の4桁はすぐに覚えられ、電話機のボタンさえみていれば押せるためです。10桁の番号を間違えるよりも、6桁の番号を間違える方が、確率的には少ないといえます。0120につづく番号を語呂合わせなどにできれば、より電話番号を覚えてもらいやすくなるでしょう。

#オフィスを移転しても電話番号を変える必要がない
企業が拠点となるオフィスを移転する際には、住所や固定電話番号なども変更する必要が生じます。特に、市外局番が変わるときは、固定電話番号の変更は必須です。しかし、0120番号に関しては変更する必要がありません。企業の固定電話番号と紐付けているためオフィス移転の際には契約先の通信事業者に連絡しなければいけないものの、0120番号は移転後も引き続き使用できます。Webサイトに記載してある問い合わせ先を変更したり、パンフレットなどを刷り直したりする必要もないため、コストの削減にもつながります。特に、ベンチャーなど起業したての企業にとっては、大きなメリットです。規模の拡大や新たな事業展開に伴い、オフィスを移転させる機会も多いでしょう。そのたびに電話番号を変える必要がないので、顧客と継続的なつながりも構築しやすくなります。

0120番号によるデメリット

着信課金用電話番号サービスには多くのメリットがありますが、一方で、デメリットや注意点もあります。ここでは、0120番号を用意するデメリットの説明を、注意点も交えながら解説します。

#間違い電話やいたずら電話が増える可能性がある
顧客は企業への電話を無料でかけられるため、着信課金用電話番号であると認識した場合、故意にいたずら電話をかける可能性があります。問い合わせ全体に占める割合は決して多くはないと想定できますが、しかし、顧客にとって通信料がかからないサービスだからこそ生じうるリスクです。また、0120よりもうしろの番号は、以前別の企業が使用していたものが割り当てられることもあります。

そのため、過去に同じ0120番号を使用していた企業だと勘違いした人が電話をかけてくるケースもないとはいえません。少なくとも、固定電話番号を問い合わせ先とする場合よりも、こうした間違い電話やいたずら電話は増える可能性が高まるでしょう。特に悪質ないたずら電話に対しては録音をしておくなどし、場合によっては企業として断固とした措置を行う必要があります。

#通話にかかる費用の負担が増える
0120番号の使用により、顧客からの問い合わせの増加が期待できる一方で、通話にかかる費用の負担が増える点はデメリットとなるでしょう。上記の間違い電話やいたずら電話でも、その通信料は企業側が負担しなければいけません。クレームなどの電話も同様です。いたずら電話やクレームなどは、長時間に及ぶケースも多々あります。企業として、商品などの契約や販売には結びつかないうえに、通話料がかさめば利益を圧迫する可能性も高まります。0120番号を使用する際は、問い合わせの件数や内容と通信にかかるコストとのバランスの見極めが重要です。顧客からの問い合わせの通話料をすべて支払っても回収可能であると判断できれば、着信課金用電話番号サービスの利用価値は高まるでしょう。

0120番号は電話代行サービスでも利用可能

顧客からの問い合わせの一次受付を、電話代行サービスへと依頼する企業もあります。そのようなサービスの導入を検討している企業も多いでしょう。電話代行サービスは従業員の負担を減らし、本来の業務や重要な問い合わせのみに集中できるメリットがあります。時間帯や曜日なども関係なく顧客からの問い合わせに対応できる点もメリットです。この電話代行サービスでは、0120番号も利用できます。着信課金用電話番号を顧客からの問い合わせ先として設定し、電話代行サービスと併用すれば、顧客の獲得と従業員の負担軽減を両立させられ、さらなる効率化も見込めます。

0120番号のサービスは、多くの電話代行業者ではオプションとして利用可能です。ただし、代行業者により、利用できる通信事業者が限定されているケースもあります。サービスの詳細は電話代行業者により異なるため、事前に確認しておきましょう。0120番号が利用できるかやオプション料金だけではなく、電話代行業者としての基本的なサービスの内容も非常に重要です。電話対応のスキルや実績、対応時間や対応コール数なども比較し、自社に適切な電話代行サービスを選択するとよいでしょう。

お問合せフォーム 進化する電話代行システム AFクラウドシステム

電話代行サービスには欠かせない運用システムをアフターコールナビは自社で開発・運用しております。システム内には電話の受付履歴・処理ステータスの変更・複数名で共有利用も可能です。更に電話の履歴一覧、請求書一覧、費用の支払いの確認もできます。ベースは変えずに少しずつ進化させるAFクラウドシステムを無償でご利用頂けます。

雇うより絶対安い電話代行サービス

雇うより絶対に安い電話代行、盤石の体制で24時間365日運営中です。電話代行の利用は保険と同じ、困った時に役立つ、長期に利用を続ければマニュアルが成長するコールセンターとなります。

アフターコールナビ電話問合せ TEL0120-959-002

強み・他社との違い

アフターコールナビの電話オペレーターは実戦的な電話応対とテクニックを身に付けるトレーニングを行い、受付力、受注力、外注業者の手配力、クレーム対応力を高めて実戦的なコールセンターサービスを目指しております。これがクライアントの利益に直結すると確信しております。また基礎の品質として電話の応答率が重要だと考えます。更に自社ソフトウェアの開発により、クライアントとアフターコールナビの連携力を高める為、機能の追加、修正を毎年行っております。24時間365日を安定的に提供すること。更に品質管理(モニタリング)の実施と評価制度の構築・月額の料金とのバランスに重点を置き、安いだけ、高いだけではなく総合力で勝負しています。

各種、業種毎におすすめのプラン

格安の365日プランが月額8250円~、24時間365日でも21450円~、スタートプランはスタートアップ企業から大手企業まで幅広く利用されています。メインが発信業務の企業、土日だけの利用、つなぎ役の一次対応でメールで振分けされる企業など・・

定型のFAQ対応を必要とするプランならスタンダードプラン、単一商品や単一サービスを提供している通販サイト運営企業、よくある質問対応などの企業におすすめです。

変化に対応、マニュアルが決まっていない場合は、ネクストプランがおすすめ。電話応対をしながら対応マニュアルを変更していきます。サービス内容が複雑な場合はレベルは下がります。サービス内容はシンプルですが、それに対するFAQが多い場合など、テクニックが必要な対応を求められる場合などにご利用頂いております。アシスタントが1名付く為、マニュアル変更もスムーズです。

住宅設備のメーカー、自動車販売店系、不動産管理会社向けの駆けつけノウハウを含めたプランは保守連動プランがおすすめです、手配先が全国やエリアが広い場合も問わず対応しております。FAXの受信受付から手配業務、FAX手配、メール手配にも対応。

メールの受信に対する返信を代行します。更に電話代行もプラスすればスピード感ある応対が可能となります。メール受信送信プラン電話代行をプラスすることで、メールのあとに電話をしてこられるお客様にも敏速に対応することが可能となります。通販サイト・求人の応募応対などに大好評のサービスです。

クレーム電話に特化した電話代行ならクレームプラン、全ての企業に導入をして頂きたいサービスです。お客様相談室を設置することでお客様の声を多く拾い、サービスの向上、品質管理、スタッフへの引き締め効果もあります。これを外部委託にすることで、お客様の声が消される心配がなくなります。

不動産賃貸・管理会社向け特化のサービスプラン不動産会社向けパッケージプラン、大好評、アフターコールナビ定番のサービスです。物件案内・内見案内・入居者サポートと全てを365日対応致します。利便性が上がりますので、売上向上効果と入居者からの評価も上がる効果が期待できます。

急にスタッフが不足した、大型連休中のみ、災害、台風、大雪などに利用頂く短期スポットプラン、審査なしすぐにご利用頂けます

整体・ネイルサロン向けのサービスパッケージ、予約受付・キャンセル対応を致します。それ以外でも予約・キャンセルの受付をしてほしいサービスなら全業種ご利用頂けます。アフターコールナビから予約スケジュールのひな型も無償でご用意します。

プラン名 月額料金 サービス内容
スタートプラン 月額8,250円~ 名前・連絡先を聞いて折り返し対応がメイン、基本項目は対応、Q&A対応はなし
スタンダードプラン 月額16,500円~ 名前・連絡先を聞いて折り返し対応がメイン、基本項目は対応、Q&A10項目まで対応
ネクストプラン 月額44,000円~ 名前・連絡先を聞いて折り返し対応の他、ヒアリング項目の追加やQ&Aは無制限・マニュアル作成のアシスタントが付きますので、連携がスムーズになります
保守連動プラン 月額66,000円~ 修理依頼等の受付から手配まで対応するプラン、【電話受付・FAX受信受付・メール受付】【電話手配、FAX手配、メール手配】も対応します。マニュアル作成のアシスタントが付きますので、連携がスムーズになります
クレーム電話代行プラン 月額13,200円~ クレーム電話の一次受付がメインとなります。クレームの内容、お名前、連絡先を聞いて折り返し対応。解決プランもオプションにて対応します。ニュアル作成のアシスタントが付きますので、連携がスムーズになります
メール受信・送信代行 月額11,000円~ メールの受信と送信を手動にて対応します。返信テンプレートを案件毎に作成して対応します。ニュアル作成のアシスタントが付きますので、連携がスムーズになります

ご利用実績

住宅設備メーカー、不動産会社、自動車販売店、通販サービス、弁護士、司法書士、税理士紹介業、比較サイト、ロードサービス業、水道メンテナンス業、整体鍼灸、ネイルサロン、サービス業、情報通信業、インターネット営業、システム開発会社、ソフトウェア販売会社、教育教材販売会社、塾スクール、リフォーム業、人材派遣業など、さまざま業種に対応しております。